ペラペラの牛たんも良いね

仙台で牛タンを食べて驚くのは、そのタンの切り方と柔らかさである。



焼肉屋で手始めに牛タンを焼くのと違い、どちらかというと仙台の牛タン屋はご飯や味噌汁と食べる定食の形式が多く、その牛タン定食で出てくる牛タンは殆どが厚切りでとても柔らかいものだからである。

昔は今のように郊外型の大きな焼肉チェーン店など殆ど無く、町の小さな焼肉屋に家族で外食に行く機会も滅多になかった。

そんな頃は牛タンも薄いスライスで出てくるのが当たり前で、歯応えも余り気にするようなシロモノでは無かったものだ。

【スゴイ】牛タンが凄くウマイと評判だけど凄く狭い食堂『真助』に行ってみた / 凄くプルプルしてて凄く感動 | ロケットニュース24

それが今では、この仙台の牛タンの影響であろうか、厚切りで柔らかく、しかも芯タンと呼ばれるものや霜降りのタンなど、昔の牛タンと比べるとタンだけで色んなバリエーションに富んだ食べ方が出来るものだと感心してしまう。

しかし、柔らかい牛タンも良いけれど、牛タンのしっかりした歯応えも捨てがたい。固めの噛み応えのある牛タンの方が好きだという人もいるだろう。

そう思って、焼肉店で普通に薄切りされている牛タンを食べてみた。

ヒルサイドショップス&アウトレット:ショップ情報:伊達の牛たん 錦ヶ丘店

焼き網に乗せるときに丸まってしまいそうなくらいペラペラだけど、火の通りが早いのも良い。サッと焼いて、まだ肉に少し赤味が残るくらいで食べると薄切りならではの食感が楽しめる。

レモンで食べるのも良いが、ネギのみじん切りにニンニクを少々加え、塩コショウで味付けした薄いタンを、敢えて片面だけで焼く食べ方も何とも言えない美味しさである。

しかも、この食べ方の場合は固めで歯応えのあるタンを薄切りで食べる方が合っている。


柔らかく、霜降りで高級肉のようなタンも良いけれど、固めのタンを薄切りにして食べるのも、また違った良さがある。