| 現代病と言われるものの代表と言えば花粉症やアトピーではないだろうか。 |
| いずれも体内での消化吸収が悪いために引き起こされるアレルギー症状が |
| 原因の場合が多い。花粉症の最新の研究では腸内環境を整えることで花粉 |
| 症対策に効果があげられている。腸内環境を整えるとは、悪玉菌を追いやり、 |
| 善玉菌を増やすことが望ましい。 |
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| この働きをしてくれるのも『酵素』なのだ。また腸にとって敵にあたる |
| 異種タンパク質というのがいるのだが、これを撃退してくれるのもタンパク質 |
| 分解酵素。そのためには酵素補助食品を使用することも含めた『酵素』の |
| 多い食生活の改善が必要だと言えるだろう。 |
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| 考えてみれば昔はアトピーや花粉症など聞かれることはほとんどなかった |
| これも現代人の食生活が変わってしまい、昔の食生活の方がより良かった |
| という証拠かもしれない。今一度、日本の伝統食を見直すこともいいだろう |
| 『酵素』という感じを見たときにお酒をつくる酵母を思い出した人もいる |
| のではないだろうか? |
| 実際に英語で(Enzyme)エンザイムと言われる所以に |
| なった元の言葉はギリシア語では「酵母の中」にあるもの」という意味。 |
| ここで言う酵母とは糖質を発酵させてアルコールを作る微生物のことだ。 |
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| ブフナー兄弟は生きた酵母の代わりにすりつぶした酵母を使用しても |
| アルコール発酵が起こることを発見した。 |
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| 古代エジプトでは発酵によりパンやビールを作り出し、日本においても |
| 縄文時代から発酵によるお酒が造られていたのだ。伝統食と言われるものの |
| 中には豊富な『酵素』が含まれていることが多い。例えば納豆には納豆菌が |
| 存在し、大豆の栄養価を高めるおかげで『酵素』の補給にも大きな力に |
| なっている。一年をかけて麹を発酵させる味噌も、味噌漬けなどにして |
| 食品と一緒に食べると消化酵素として味噌が働いてくれる。 |
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| 人類と『酵素』との関わりは深く、まだ『酵素』のなんたるかがわからない |
| うちから大いにそのパワーを活用してきた。微生物による発酵技術として |
| 食品の加工に世界中で利用され、そこここでの食文化を彩ってきたのです。 |
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| 後に『酵素』の正体がタンパク質であることがわかるが、それでも『酵素』 |
| の本質的な謎が解明されたわけではない。生命誕生の鍵を握るとも言うべ |
| き『酵素』には、まだまだ知られていないさまざまな働きがあるに違いない。 |
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| 現在『酵素』を使った作用は人類の生活に今後も役立てられるように |
| バイオテクノロジーとして研究が進みつつある。特に医療分野では期待が |
| かけられているのです。 |
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| また今後、寿命と『酵素』の関係も解き明かされるのかもしれない。 |
| これだけ健康に良いとされる『酵素』。また『酵素』を多く含む発酵食品が |
| 多い地域での長寿率などを考え合わせると、恐らく『酵素』と寿命の間には |
| 何らかの関係があるように思われる。 |
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| それなのに現代人は『酵素』を痛めつけることを知らずにやっているようだ。 |
| 例えばタンパク質の摂りすぎ。肉類を食べ過ぎるとタンパク質は |
| 消化しきれずに残留物が残ってしまうが、これが免疫力を落としたり、 |
| 腸内環境を悪化させたりする原因になる。 |
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| また本来は通れない大きな分子が腸管を透過する異常事態を |
| 「腸管透過性の亢進」と言う。腸の炎症によるのだが、 |
| それを引き起こす物質として、白砂糖、肉、魚、卵があげられる。 |
| 『酵素』不足も招くので、これらの食べすぎには気をつけてもらいたい。 |
| また食べ過ぎたときには外部からの『酵素』補助を心がけると良いだろう。 |