| 『酵素』は外部から取り入れる「食物酵素」と人体にもとから備わっている |
| 「潜在酵素」がある。しかし食物酵素の最大の弱点は一般的に48度以上で |
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| 『酵素』を構成するタンパク質の立体構造が破壊されることだ。つまり食物 |
| 酵素を口から入れるには生で食べなくてはならなくなってしまう。 |
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| そうは言っても生野菜ならともかく、生肉や生魚を食べるとなると現代 |
| には苦しい。これはおいしい、おいしくないという論点ではなく、熱によ |
| る加熱でその他の病原菌を殺さなければならないからだ。恐ろしい |
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| O−157の病原菌を殺すにも75度で1分の加熱が必要というのだから『酵素』 |
| は壊れてしまう。加工食品を食べるということは結局、体内の「潜在酵素」 |
| を食べ物の消化のために流用し続けることになる。 |
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| 結果としてすい臓に大きな負担をかけることとなり、すい臓を肥大させ、 |
| 代替酵素の生産そのものも減少という悪循環に陥る。ともすれば寿命を |
| 縮めることになりかえねない。しかし「食物酵素」の中には生で食べやすい |
| ものが全くないわけではないので、食物の消化を助けるような |
| 食べ物を選んで口に入れることもオススメ。 |
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| 同じ酵素でも外から来るものと内で作るものとで特徴が違うものも中にはある |
| 脂肪を多く含む食べ物は「リパーゼ」の良い供給源だが、「リパーゼ」は |
| 食品に含まれるものとすい臓で分泌されるものとで特性が違う。 |
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| すい臓の「リパーゼ」はアルカリ度が高い腸内環境でよく脂肪を分解し、 |
| 食品に含まれる「リパーゼ」は酸性度の高い胃内環境でよく働くとされる。 |
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| 人間は知らず知らずのうちに「食物酵素」を体得し、子孫に伝えていっていた。 |
| 例えば消化を補助する食品として知られている代表は味噌、納豆、醤油、 |
| ヨーグルトなどの発酵食品。ヨーロッパの風習で定着している食後の |
| チーズというのも、消化補助に役立つ発酵食品を摂り込むという意味が |
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| あったのだ。日本では焼き魚に大根おろしを添えることはどこでもやって |
| いるだろう。この行為の影にも生の大根に含まれるジアスターゼという |
| 消化酵素が魚のタンパク質を分解すると経験で知っている先人達の知恵が |
| 生きている。結婚式などのパーティー料理でよく見かけるメロンに生ハムを |
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| 巻いた前菜料理も、イタリアで生まれた。『酵素』による消化補助の知恵。 |
| 同じく南中央アメリカにいた原住民たちはパパイヤの葉に肉を包み込むと、 |
| 肉が柔らかくすること知っており実践してきた。 |
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| アボカド、パパイヤ、パイナップル、バナナ、マンゴーなどは『酵素』が |
| たっぷりと含まれている。パパイヤは「パパイン」、パイナップルは |
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| 「プロメライン」というタンパク質分解酵素を持つ。特に熟していないパパイヤ |
| とパイナップルは良いとされるが、熟していないものを食べるというのも辛い話だ。 |
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| やはり手軽に摂取できる酵素補助食品タイプが場所を選ぶことなく、時間 |
| を選ぶことなく継続できるという点では優れていると言える。アメリカで |
| は早くから酵素補助食品の形で売り出していた。現在でもアメリカでは |
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| 牛のすい臓に含まれて動物性タンパク質の分解に役立つ「トリプシン」や、 |
| 動物のすい臓に含まれてタンパク質分解や解糖作用のある「パンクレアチン」 |
| など多数の商品が一般の酵素補助食品として市販されている。 |
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| 中でも特に注目を集めているのがスーパーオキサイド・ジスムターゼ(SOD) |
| これは老化の原因とされる活性酵素退治に活躍する抗酸化物質としての |
| 働きが期待されている。 |